先日静岡まで行ってきました。ちょうど山雅も静岡で清水との対戦がありましたが、今回は別の用でしたのでスタジアムのある日本平を横目で見ながらの滞在でした。
その時寄った店を何回かにわたって紹介したいと思います。



まず1軒目の今回は、地元の方からオススメ頂いて行った居酒屋「大作」。
静岡駅のパルシェ1階に入っているテナントです。
改札から1分と掛からずとても便利な場所です。行ったのは車ですが。



右はお通し、魚卵と身の煮こごり。タラっぽくない気がする。
オススメの刺身が惹かれるものばかりで、おまかせでお願いしました。



〆さば、かつお、のれそれ、平貝、本マグロ、青のり、たこ、ぶり、太刀魚、あじ。
まぁどれもこれも新鮮で、信州人にとってはなかなか味わえないうまさばかり。
マグロはもちろん、のれそれ（穴子の稚魚）、太刀魚、青のりに感激。
この時点で日本酒入りました。



旅に出た時は地のものを探してみます。
ちょっといるかには抵抗があったので、こんなところから頂きました。



黒はんぺんの磯辺（スマホサイトでのクーポンで頂きました）
軽く揚がった静岡名物の黒はんぺんの磯辺。油遠ししたためかとても風味がよくて香りが立ちます。
はんぺんと言ってもふんわりしてはいなくて、さつま揚げの方が近い食感。骨ごと青魚をすりつぶしてるので、ざらざら感もあります。



そして静岡おでん。
この黒はんぺんも主役の一つ。あとは玉子、コンニャク、昆布巻、牛スジ、ジャガイモ、スジ。
スジはナルトの「の」の字が書いてないやつって解説もあったけど、ここのはしっかり「の」の字が書いてありました。
ってナルトじゃーん！と思いながら頂きました。
見た目の濃い出汁に泳いでいる静岡おでん。具に味もしっかりと染みて良い感じ。上にかかった魚粉は控えめでした。



珍味もいってみました。かつおのへそ味噌煮。かつおの心臓を味噌で煮たものです。ハツと砂肝の間のような食感・味わい。いい経験をしました。（好きな人にはたまらない味でしょう・・・）



まぐろのテール煮。良く出てくる魚市場のマグロの尻尾が切ってある部分？？
甘じょっぱくしっかりと煮込んでます。尾の身はわりとしっかりとした肉。骨からそいで、とろけたタレをくぐらせて、ネギと一緒に口に放り込みました。これはご飯に合いそうな一品。



飲物で気になったのが「三ヶ日みかんハイボール」。ご当地ものはついつい頼みます。
みかんも市販のジュースじゃなくてちゃんと絞ったような新鮮な味と香り。これはハイボールじゃなくてサワーのが良かったなぁ。でもおかわり！



あじの干物。自家干だそう。肉厚ほくほくやわらかで、これはさすがに海そば。参りました。
これもご飯が欲しくなる一品です。



岡部の新竹の子煮。海の物ではないですが、これも地の物。出汁はかなり薄味で、竹の子の味がストレートに感じられます。





他にもメニュー盛りだくさん。人気になるのもわかる店です。

さてこの後静岡の街を徘徊してみます！


魚河岸 大作 アスティ静岡東館店
住所 ： 静岡市葵区黒金町4 アスティ静岡 東館
電話 ： 054-281-8700
定休 ： 無休
時間 ： 11:00～22:00（L.O.21:30）

魚河岸 大作 アスティ静岡東館店 （魚介・海鮮料理 / 静岡駅）夜総合点★★★☆☆ 3.5