街中は平成中村座の旗がはためいている松本市内。今日は歌舞伎を見に行った人達との約束で、歌舞伎後の夕飯を優雅にとのリクエストに応えるコースにしてみました。



鰻三昧の図・・・

岡谷にある観光荘が松本に出店して一ヶ月半。初めて訪問しました。
それなりに“いいお値段”なので、考え方を変えます。
「ご飯」だったら高いが、「飲みに行く」時のことを考えればそんなにでも。
ということで、ウナギをツマミに飲むことに！
注文したのは・・・

きも焼（1皿9個） 1,300円


白焼き 1,800円


蒲焼 （2枚） 1,600円


上やなまぶし丼 3,000円

鰻三昧だぁ～！！
3人で食べました。
肝焼きは香ばしい。肝の舌触りを楽しみながら、旨みを味わいます。
白焼きは、ちょっと白焼きらしくないんですが、こういうのもありかなと。
ここは皮がパリパリに香ばしく焼いてあるので一口大に切ってあると食べやすいです。
食べ方はワサビ醤油のほかに、塩と柚子胡椒がありました。どれも旨いが、やはりワサビ醤油が一番合いました。

ここまでビールに日本酒で結構な贅沢気分。なんせこんな明るいうちからウナギ屋でキモだ白焼きだをつまみながら日本酒なんて、もうゆかたでも着てる気分です。

このあとご飯なんですが、これだけつまんで飲んでると、そんなに入りません。
ここの名物「やなまぶし丼」の「上」（蒲焼3枚）をひとつと、蒲焼のみを2枚注文。（あとビールも・・・）
ご飯をみんなで分けて、蒲焼をツマミにいただきました。

ここのうなぎの食べ方の特徴。「わさび」です。
白焼きはワサビ醤油で、蒲焼は、わさびとネギとをウナギのタレで混ぜていただきます。
また、蒲焼についてきてるタレは、ワサビのもの。（普通の蒲焼のタレはテーブルにあります）
これがサッパリしてうまいのなんの！
ウナギの食べ方が変わりました。

いやー贅沢！！
って思うでしょう？
これで1万円とちょっと。一人3,600円です。
普通に飲みに行ったときの金額を考えると、決して高くないのでは？

こんな飲み方もオススメします。



観光荘 松本深志店
住所 ： 松本市深志2-6-14
電話 ： 0263-31-6963
定休 ： 水曜
時間 ： 11:00～14:30(LO)　16:30～20:00（LO）

観光荘

観光荘 松本深志店 （うなぎ / 松本、西松本） ★★★★☆ 4.0