軍鶏鍋竜馬 軍鶏鍋白
久々の更新、夜の部から復活です。
日に日に秋らしく、寒くなってきたこのごろ、駅前で鍋を頂いてきました。
軍鶏鍋(白)
ここって前なんでしたっけ・・・ゴールデン酒場の横、間口は二間ほど?ちょっと店っぽくない入り口だけど、入ると座敷がいくつも。この日は二人で打合せを兼ねての鍋つつきに寄りました。
鍋メニューには(白)と(黒)。白は軍鶏パイタンのコラーゲンタップリ鍋で、黒は割り下に肝を加えた関東風のスキヤキ鍋。初めてのこの日はまずはメニューで上に乗っている「白」を選びました。
まず運ばれてきたのがこのパイタン鍋。シーズン初鍋としてはもってこい。火を入れて次第に立ち込める鶏の香りが、個室に広がります。
主役の具たち。軍鶏肉はもちろん、つみれ、ささがきゴボウ、白菜、長ネギ、マロニーが登場。まずは肉から投入。(合ってるのか?)オススメの作り方があったらもっとうれしいかなと思いながら、どんどん鍋に供給します。一通り入れた後に横にあったコチラに気が付きました。
コラーゲン!!プルプルの素、忘れちゃいけない、即投入。これで鍋が煮立つのをアク取りしながら待ちます。そんな間にその他のメニューが徐々に登場します。
信州焼き味噌と地野菜 700円
「焼き味噌」のフレーズに引かれて注文!焼きたて?の温かな味噌に野菜スティックのようにしていただきます。予想外のトマトはこれまた意外に味噌に合う!サラダ代わりにちょうどでした。
軍鶏の鳥わさ 800円
軍鶏の味を試すにはやはり「鳥わさ」。たっぷりワサビで濃い目の鳥を味わいます。
鰹の塩たたき 1,300円
これ!旨かったなぁ。塩たたきって初めてです。ようは塩ですでに味がついたカツオのタタキ。これにお好みでわさび、ショウガ、スライスにんにくを合わせて食べます。シンプルな塩味が、クサミも無く肉厚なカツオの味を引き立ててました。高知と言えばまずはこの「カツオ」ですが、その他にも「鯨の刺身」「ウツボのたたき」「ウツボの唐揚げ」などの珍しいものも。前にテレビで見たことはあったんですが、ウツボを頼むかちょっと迷いました。次回はぜひ挑戦してみます。
いろいろと味わっている間にだいぶ煮込まれてきました。さっそく取り分けて・・・
コラーゲンの溶けこんだダシに柔らかな軍鶏肉、つみれ。かなりの空腹に先のツマミで焚きつけられて、箸が進む進む。割と無言で鍋に集中してしまいました。
締めに雑炊か麺があるとのことでしたが、それもかまわずにほぼ完食・・・でも雑炊も食べたいっ!とダシを追加してもらってご飯も投入。そして溶き卵を回しいれて、最後の黄金ライスこと玉子雑炊を頂いて、軍鶏を食べつくしました。
坂本龍馬が食べていたかどうかはわかりませんが、店の雰囲気は去年の大河ドラマを思い出すような作り。今回の座敷も二人用ですが、行灯が雰囲気を出している個室に、座布団の脇には脇息(ひじ置き)があって、気分だけは幕末の志士。そしてBGMは大河ドラマのサントラが!味以外も楽しめる、満足度の高い店でした。
軍鶏鍋 竜馬
住所 : 松本市中央1-5-6
電話 : 0263-36-8777
定休 : 日曜
時間 : 17:30~00:00
おさけや別館 軍鶏鍋 竜馬 (居酒屋 / 松本駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.5
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